2009年7月 7日 (火)

図書館

このところ、資料収集はネット+図書館です。
簡単なものはネット(Google経由Wikiとか)で調べますが、ものによってはネットで書籍にあたりをつけて図書館にリクエストするというのが快適です。
事務所の近くの水道端図書館を使っているんですが、文京区内にある資料なら午前中にネットで予約すれば夕方には受け取れるので帰宅途中に寄ってピックアップできます。
書店でうろうろしたり(それも時間があれば良い気分なのですが)、アマゾンの宅配を待ったりする必要もなく、ほぼ最短時間で書籍資料にあたれるので効率的この上なし。
しかも無料ですから。
それと、借りた資料は当然ですが、期限付きで返さなきゃいけないので読むスピードも自然と速くなり、効率も上がるような気がします。
手元において読んだりやめたりしながらじっくり購入した本とつきあうのもいいですが、なにせこの場合「リサーチ」なので。

やはり、ネット上の、ある種「フラット」な情報にあたるより、著者が書き編集者が編んだ書籍にあたったほうが、情報が「濃い」ので結局は役にたちます。
ちょっとした専門用語をちゃちゃっと調べたい、という時にはネットが最強ですが、文化的なものや、歴史的なものなど、調べたい情報が深かったり太かったりした場合は、信頼できそうな書籍を1、2冊読んでみる、というのが一番役に立ちますね。

図書館、蔵書のデータベースがネットに公開されてリクエストや予約が可能になり、すごく使える施設になったんだ、と、いまさらながら思います。


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2009年7月 6日 (月)

幼獣マメシバ

イヌゴエ、ネコナデに続く、イヌネコ映画第三弾、「幼獣マメシバ」映画版を観てきました。

テレビドラマ版は観てて、結構良かったので。
話は、中年ニートが犬と出会って社会とのつながりを築き始める、といった、なんじゃそりゃ、なものなのですが、あらすじに還元できない要素がたっぷり入っていて実に良く出来た面白いドラマでした。単なる「動物もの」じゃない、犬は観客が喜ぶアメにすぎない、というところから始まっていてなかなか知能犯です。この脚本家はセンスが良い。
テレビ版とスタッフもキャストもほぼ同じで、面白かったです。

テレビ版では、主人公の心が開いて、というかこじ開けられていくプロセスが、かさぶたを一枚一枚剥いでいくように(あるときは気持ちよくあるときは痛く)丁寧に描かれていくんですが、映画の時間軸ではさすがにそれはムリらしく、結構ギミックとストーリーで持っていく感じのシナリオになっていました。
でも設定とテーマをそのままに、ストーリーを変えてしまったのは正解だった気がします。
これならテレビを見た人も、人気作「イヌゴエ」風を期待して観に来たテレビ版を見ていない人も十分たのしめます。
話のキーになるお母さんの扱い方がすごいアクロバチックでギリギリのところを狙っていますね。

ネコナデも面白かったんですよね。
やっぱり、シナリオがうまいんだな。

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2009年7月 2日 (木)

川の音

先日の日曜と月曜は、今年最初で最後の贅沢、温泉旅行にでかけてきました。
群馬の薬師温泉というところです。
宿のテラスが川に面していて水の流れの音が聞こえるんです。
この川の音がいいんですよね。
いわゆるf分の1というやつの効果なんでしょうか、いつまで聞いていても飽きない。
音の変化や深さに吸い寄せられるような心地よさがありました。
ざ~、という音の中に、ときどきカジカガエルのひょひょひょ...という声が混じります。
耳が、と言うより身体が求めている音、という感じですね。
部屋にもちろんテレビがあるんですが、川の音が聞こえなくなるのがもったいなくて消したままでした。
Imgp0019

離れで朝食食べて部屋にもどる途中、地面で仰向けにもがいているクワガタムシを発見。
宿のお兄さんは「ノコギリですね」と言っていたんですが、家に帰って調べてみるとミヤマクワガタでした。
この頭部の角ばった感じが特徴です。
ミヤマは「深山」でその名の通り山奥にいるクワガタだそう。
チェックアウトした帰り道、宿近くの雑木林に放してきました。

久々に自然の中で過ごせて満足しました。
できればもう一泊したかったですけどね~。

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2009年6月27日 (土)

ガマの油/ハゲタカ/湯けむりスナイパー

暑いですね、このところ。
相変わらず、近所のシネコンで邦画を見ています。

ガマの油
先週の土曜日に、もう終わりそうだったので慌てて見て来ました。
映画としては、どうだろうな~、よくも悪くも役者さんが作った映画、という感じ。
死者とどう向き合うか、みたいな。
サブちゃん役の役者さんがいいな~と思っていたら、格闘家だそうで、びっくりしました。
テーマとしてはちょっと重いんですが、飄々としています。
登場する人物はすべて善人で愛すべき人たち、というあたりが普通の作劇とは違った独特の空気感出していると思いました。

ハゲタカ
その同じシネコンで、さっき見てきたばかりです。
まあ、テレビ版が好きな人は楽しめると思います。僕も楽しめました。こういう暑苦しいドラマは好きです。
ただ、スケールがテレビ版と一緒で、同じストーリーを連続テレビドラマで観た方が面白いんじゃなかろうか、と思いました。
こういうテレビ経由の映画って、映画としては劇伴音楽が饒舌すぎる気がしますね。話のスケールが「テレビと一緒」と見える理由はテレビ的な音楽の使い方をついついしてしまうから、という理由もあるのかも、と思いました。
カミさんの感想は「最近の遠藤憲一は泣きすぎる」だそうです。

湯けむりスナイパー
で、その最近泣いている遠藤憲一の初主演ドラマ。今朝、朝食食べながら最終回を見終わりました。
面白かったですね、原作の漫画は読んでいませんが。
遠藤憲一もいいですが、なんといってもでんでんの芝居のウマさが光ってます。やはり、うまい役者てうまいんだね、と当たり前のことを思ってしまいます。
ストーリーで見せる、というより、設定の面白さとそこから生じる人間関係からじゅわっといろんな味が出ている、というおでんみたいなドラマです。
なので、ストーリーが動き始める最終回近くはちょっと退屈になります。きっちり結末をつけずに、後日談を語って終わる、というような方法もあったんじゃないかな、と思いました。
DVDが出るようなので、レンタルになったら観てみるのもいいかも。

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2009年6月25日 (木)

映像制作ガイドブック/ビデオαで紹介

イメージメカニックで配布している「映像制作ガイドブック」を、ビデオα誌最新号でご紹介いただきました。
P130のIFORMATIONのページです。感謝!
これで、ちょっと広がりをみせてくれるとうれしいです。

最新号では、前回投稿したネタ、「VegasPro9」の紹介記事もさっそく載ってますね。
キャプチャ画像を見ていくと、エフェクトにマスクが持てる風だったり、ベジェマスクも、どの程度のものか、気になります。
というわけで試用版をダウンロードしてみることに。
使用感はまた来週にでも。


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イメージメカニックLLPでは「映像制作ガイドブック」配布中です。

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2009年6月24日 (水)

Vegas Pro9

ソニーのVegas Pro9の日本語バージョンがちょっとよさげです。
このソフト、歴史としては結構長いし、アメリカではかなりのシェアを持っているということなんですが、日本では名前は聞けど、あまり実態がわからないソフトでした。
小寺信良氏のレビューが出ていたのでご紹介します。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/zooma/20090624_296244.html?ref=rss

このレビュー読んで、やはりぴくっと反応してしまうのは「書き出しの時間が読めない」というあたりですね。
FCP作業で「HDVネイティブ編集」を避けたくなるのも、この書き出しの時間が読めなくなってしまうからです。

でも、作業中のインタフェイスは使ってみたい気がしますね。
重ねるとトランジションする、とかアップルで言えば、Sound Track Proっぽいですね。
タイムラインがエフェクトを持つという仕様は、よさそうな、悪そうな...。

VAIOのTypeRとか、ソニーのPCでAVに特化した製品にバンドルされてくるのはPremiereだったりするのですが、Vegasにしちゃえばいいのにな、と思うんですが。
パソコンのバンドルなら、XPRI NSとは使用シーンが違うし競合はしないと思うんですけどね。
VAIO+Vegas、どちらもVで始まってゴロもいいですよ。
映像学生とか、ミュージックPVの監督とか、似合いそうです。

製品紹介ページ

http://www.sonycreativesoftware.com/vegaspro

これを見る限り、普通に使えそうな印象ですね。
いまさら乗り換える気はちょっとないんですが、一度さわってみたいものです。

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2009年6月20日 (土)

ハンダごて

居間に、みすぼらしい熱帯魚の水槽があるんですが、その上に乗っている蛍光灯を、暴れん坊の白黒猫が蹴落としたらしく、半壊。
蛍光管はふっとび、反射板が外れて、一番イタイのはグローランプから蛍光管のソケットにつながる配線が切れていました。
ここまで壊れると、新しいのかおうか、となるんですが、この景気、気分は「しぶちん」なので、直すことにしました。
買うと3~4千円ぐらいするのでね。
切れた配線はハンダづけしてあるので、ハンダごてが必要です。あったかな~、と思っていたら、カミさんが、確かいつかどこかで見た記憶がある、のこぎりとかが入っているキャビネットの奥を見てみよ、とご神託のようなことを言うので見てみたところ、ありました。いつ買ったのか、なんの用で買ったのかも不明ですが、確かにハンダごて。
ハンダごてのあったまる匂い、ハンダの匂い、久しぶりです。
元来手先は器用なほうではないので、仕上がりはちょっと人には見せたくない出来ですが、なにはともあれ、ライトは点きます。
はずれた反射板を透明テープで留めてなんとかすべてが元のサヤにおさまりました。

こういう細かい作業をしていてつくづく実感するのは老眼ですよ。
まだ30代とかの方にはピンと来ないと思うのですが、近くにピントが合わない。
僕は近視なので、めがねをかけている状態で近くがぼやけるわけです。
で、めがねをはずすと「すごく近くだけ」見える。不便です。
近くにピントが合う、度の弱いめがねを作ればいいんですが、普段の生活ではさほど不都合もないので、そのままになっています。
いよいよつくろうかな、近く用めがね。

ところで、また最近右肩が痛むので調べたら、「マウス肩」ってのがあるらしく、どうやらそれっぽい。
http://melit.jp/voices/nishio/2007/02/post_11.html
メールや書き物をするWin機は左手でマウス使うのですが、FCPやBlenderを使うMacでは右なので。しかもこれらのソフトはマウスメインで長時間使う。
症状は50肩に近く、でも発症は30代でも多いようです。
ならないコツはマウスを使う腕の「ひじ」を固定することだそう。

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2009年6月18日 (木)

オリンパス/ペン E-P1

これ、値段がこなれてくれば売れそうですね。

オリンパス・ペン、デジタルで復活。

オリンパスのHP

http://olympus-imaging.jp/pen/index.html

リコーのGRデジタルと同じマーケティングでこれも売れそうです。
こちらはマイクロフォーサーズのレンズ交換式ですけどね。
白いストラップ、カッコいいですね。
夏の避暑地、麻のスーツを着こなして首からさげてみたいものです(笑)。
外付けファインダーもあるようですが、出きれば本体にファインダー付けて欲しかったですけど。

やはり、ブランド資産というのは大きいのだな、と思います。
歴史あるメーカーにとっては、タダで使える強力な資産ですよね。
60年代~70年代のコンパクトなカメラの名機は存在そのものが、大変に「おしゃれ」です。
庶民感覚でみると、ちょっと贅沢でちょっと知的、使い捨てではない本格感(?)もあります。
いかにも今売れそうなモノですね。

中身(システム)はがらっと変わっても、デザインや、製品のコンセプトに「昔の名機」を持ってくるというのはひょっとして流行るかも。
かつての名車ブランドが電気自動車で復活する、というような事態も起こってきそうな気がします。
あるいはオーディオ方面から「デンスケ(ソニー)」ブランドのICレコーダーとか(!?)。

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2009年6月16日 (火)

舞楽を見物

先週の土曜日は国立劇場の舞楽の公演を見てきました。
雅楽、あまり詳しい訳じゃないんですが、年に何度か、あの独特の空気に触れたくなって公演にでかけます。
舞楽−”常の目馴れぬ舞のさま”−

雅楽は、前提として「神様に楽しんでもらう音楽」というのがあるので、人間都合で出来ている現代の西洋音楽とは何から何まで違うわけで、そこがおもしろいですね。
しかも今回は舞もついているので、これも不思議なものです。
舞の人が着ている衣装は、原色が使われた派手なもの。これ、周りに色が氾濫している現代の感覚からみれば「派手」で片づいてしまうのですが、当時の日本人の感覚からすれば「サイケデリック」というか、幻惑的というか、何か、トランス的な効果もあったのかもしれませんね。

そういえば「江戸はネットワーク(田中優子著)」という本を読んだ時、その中に、江戸、吉原で奏でられる三味線の音は現代で言えばロックだった、というような文章があって、ほお〜、と。
現代からみれば伝統的な音楽も、リアルにその時代に聴いていた人々にとってはかなり、背徳的かつヤバいものであった、という。
若旦那たちが小唄や三味線を習うのも、僕ら世代が高校生のころエレキギターをかきむっていたのも、同じだったんですね。

伝統的なものを見聞きする場合には、「その当時はどういう感覚で受け止められていたのか」という視点もいいなと思います。一種のタイムトリップになりますから。
今週は狂言見物をします。

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2009年6月10日 (水)

梅雨ですね

みなさん、景気のほどはいかがでしょうか。
当方は、さっぱりです(笑...もとい苦)。
最近、低予算なVPの相見積もりで負けてしまったんですが、落札された価格は、桁がひとつ違ったそうで。
きびしいですね〜、なんとも。ぜひとも、そちらの仕上がりを見せていただきたいものです。
まちばのプロダクションのキビシさはまだまだ続きそうですね。
でも、うなってばかりもいられません。
元気にまいりましょう。

さて、相変わらず、デジカメを持ち歩いてぱちぱち撮影しています。
こういう、梅雨時のぼんやりした天気になると、意外に奇麗な写真が撮れると思います。
なにもしなくても光が回っているのでしっとりしてくる。
ビデオの仕事をしているとやはり、ピーカンというのが最高なわけで、天気がよければなんとかなる、七難隠すなんていいますが、それぐらいお日様効果は高いわけです。
でも、季節季節、世の中の天候はいろいろで、それぞれに奇麗な瞬間というものはあります。
そういうことに気づかせてくれるというのもデジカメ効果ですね。

Img_4657
これは、事務所の近所にある、古い「謎の建物(一見古いアパート、実は何か印刷関係の会社らしい)」の前に茂っている巨大アジサイです。
ふだんは忘れているんですが、この季節になると見事に咲いて楽しませてくれます。
アジサイ、好きなんですよ。曇天〜雨にアジサイ満開。

かなり前に、PicasaのWebアルバムを作っていて、しばらく忘れていたんですが、最近思い出してわりとマメに写真をアップロードしています。
ここ。

日々のスナップ

下手な写真ですが、ご興味あればぜひにご覧下さい。いい加減につけたハンドルネームがちょっと変ですけど。

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2009年6月 4日 (木)

神保町の餃子

たまに所用で神保町へ行くことがあると、時間とお腹がゆるせば寄るお店は、もちろん「スイートポーヅ」です。
すずらん通りという商店街の中にある、ぎょうざ屋さん。
ここのぎょうざ、普通の餃子の包み方ではなく、丸い皮を二つに折った半月型の中に具が入っていて、上下の皮が接着しているのは一点のみ。
それ以外は開いています。具を包んである、というよりは、くるっと巻いている感覚です。
具は、豚肉中心ですが、ニンニクが効いているわけではなく、あくまであっさり味。
皮は薄くもなく厚くもなく、食感は、あまりカリっと感はなく、どちらかというともっちりめ。
これを、特製のタレにつけて食べるわけですが、多少お腹がいっぱいでも、いくらでも食べられる不思議な上品さと軽さがあり、クセになります。
しかも、なんでこんなに白いご飯にあうんだろうというぐらいご飯がすすむ。
単体でももちろんおいしいんですが、究極の「おかず」です。
ライスに付け合わせの、キャベツを小さく切って唐辛子がきいたカリッとした漬け物も、これ以外ないというぐらいに絶妙に合うんです。

で、昨日も、神保町界隈にいったので、餃子小皿(8個)と小ライス。ごちそうさま。
あー、やっぱりすごいわ、ここんち。
スイートポーヅ、ここを知ったのは、もう、30年ちかく前、まだ学生時代に、神田の古書街通の友人に教えてもらったのが最初でした。
こういう、長年やっている、変わらぬお店というのは、ほんとうに素晴らしいですね。
ああ、まだあって良かった、と心から思います。
こういうお店は、接客のおばさんの客あしらいからして洗練されてるんだよな。
良いサービスって、かっこいい店を作る事じゃなくて、店側と客との快適な距離感をつくることなんだと思うんですよね、こういうお店はそれがよく分かっている。

地味だけど、良質な、唯一の価値を安定的に提供できる、というのは、尊いとしか言いようがありません。
できれば永遠にがんばってほしいと思います。

ブログ的には、餃子の写真を載せるべきなんでしょうが、僕は、出て来た料理をまず写真撮る、というのが許せないんですね、出て来たらまずさっさと食べるのが男の礼儀というものです。
で、ブログにエントリーしようと思ったときには被写体はお腹の中なので。

東京在中の方は、ぜひに。
神保町A7出口から出て、左手のすずらん通りに入って、ちょっと歩いた右側です。

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2009年5月22日 (金)

ペンタックスK-7/デジイチにムービー

ここのところ、デジタル一眼レフに動画撮影機能がどんどんついてきましたね。
ついに、わがペンタックスにもKシリーズに搭載された模様で、めでたいかぎりです。
ペンタックスK-7


基本的には、3:2アスペクトのCMOSで30fpsを撮影、トリミングしたり縮小したりして、1280*720(30p)の16:9動画か、横640の3:2動画、横1536の3:2動画を、モーションJpeg(AVI)記録するそうです。3:2アスペクトの動画というのが不思議ですが、もともとのCmosの情報量を、ビデオ規格に関係なく動画にしちゃおう、というのが、光学メーカーらしい発想で、シンプル。
できれば、横640じゃなくて、縦480の3:2、としてくれたほうがビデオ的には使いやすいですけどね。

パナのG1などのフルハイビジョンAVCHDなどに比較するとちょっと見劣りしますが、それでも、ペンタックスの一眼レフカメラで動画もイケるというのはすばらしい。
早くサンプルがみたいです。
カメラの出来としても期待もてますね~、ただ、今はまだ買えない.....。

デジタル1眼レフで動画、というのは、1眼レフカメラの映像がそのまま「動く」という事が大きいですね。REDいらないかも、という感じになってきますよ。
ビンテンの三脚に、1眼レフカメラ乗っけて、パンしている、みたいな撮影風景が出現してくるわけですね。
そのうち、フルサイズの撮像版に動画撮影、という事態がやってくると思うのですが、そうなったら、映像業界は騒然となるでしょう。

しかし、ますますムービー機材の世界がムズカしくなってまいりましたね~。

そういえば、群馬のLIVE-4福田さんが、コンデジでムービー制作実験中とのことです。
興味深いレポートです。

http://live-4.seesaa.net/article/119684748.html

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2009年5月17日 (日)

図書館/現代は情報洪水?

先日、久しぶりに図書館を利用しました。
だいたい、資料調べはネットで検索するし、必要な書籍はアマゾンで購入、というパターンが多いのですが、今回ちょっと思うところあって、事務所の近くの図書館へでかけたのです。

書架をまわって本を探すというのはかなり久しぶりでした。
で、ふと思ったのは、これはネットで情報あさるより、ずっと豊かじゃん、という事です。
豊か、というか逆に情報量がとても多い。それに楽しい。
一般的には、ネットの普及などで(主にそれですね)情報量が膨大に増え、われわれは情報の洪水の中に生きている、というイメージがあると思うのです。
僕自身もそうでしたが、実はそれは違うんじゃないかと思ったわけです。
逆に情報量減っているのかも。

たとえば、ニュースをとってみればわかりやすいかと思うんですが、ニュースの項目を単位時間あたりにどれだけたくさん得られるか、ということでいうと、現在はネットを使えばかつてよりたくさんのニュース項目をすばやくブラウズできます。
しかし、一つのニュースを読む、という事にともなう情報量というか情報の「太さ」みたいなものは、新聞のほうがあるという気がします。
新聞を読むというのは、朝新聞を取りにいくところから始まって、大きな紙をばさっとめくりながら読んでいきます。そこには興味のある情報だけではなく、自分には関係のない情報も並んでいるのですが、でも、ある日ふと興味のなかった分野の記事もよんでしまう、みたいな事も起こる。しかも、新聞紙の手触りとかインクのにおいとか、独特の印刷の雰囲気とかそういう感覚的肉体的な「体験」も濃厚です。
そういう総体的な情報量は新聞のほうが豊富にあると思います。知りたいと思った情報に行き着くまでの「手続き」みたないものも案外人間にとっては重要なんじゃないか。その手続きのなかからひらめきみたいなものも、情報を得る楽しさみたいなものも生まれてくるんじゃないでしょうか。

んー、まあ、当たり前といえば当たり前のことなんですが、情報をネットに乗せるためにしている省略や単純化が情報を痩せさせるのではないのか、と。
それと、PCや携帯といった汎用的な機材を使う、という事で肉体的な体験も省略しているわけで、ここでも情報が痩せてくる感じがします。
項目数を増やして一つひとつの情報を細くしてしまうか、項目数は減らして手続きや体験性を増やして情報を太らせるか、それはバーターな関係にある、という気がしました。

情報化社会に生きる個人のイメージとして、情報の洪水に押し流されている、というステレオタイプがあると思うのですが、まあ、それも場合によってはあるにしても、むしろ、情報が洪水になっているとイメージしながらも、実際には、ちょろちょろした細い水流がたくさん出ているに過ぎない、というところにある種苛立ちみたいなものがあって、人を不幸にしている、みたいな事なんじゃないのかな、と思ったり。
ネットでニュースを読んでいて感じる歯がゆさみたいなものの正体がそれかもしれません。
ネットのニュースは便利なので手放せませんが、なんか気分悪いもののひとつでもあります。
「情報の洪水」なんて来てないんじゃないかな、きっと、まだ。
逆に本来情報を得るためにあった「手続きや環境情報」みたいなものが乏しくなってきているのでそれに対する枯渇感があるような気がします。
「便利になるけど豊かにならない」というデジタル化の法則をまたしても発見してしまったのでした。

で、その図書館で本を一冊借りて、その足で書店に行って別の本を一冊買いました。
これはアマゾンのショッピングカートに入れてあった購入予定の本でしたが、あえてポイントもつかないジュンク堂で。なんかそんな気分だったのです。

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2009年5月11日 (月)

ノーファインダー

日ごろ、デジカメを持ち歩いて、ふと目にとめたモノや風景をぱちぱち撮影しています。
この連休も、お金がないので近所散歩三昧で、写真もだいぶ撮りました。
たいていは、液晶表示をオフにしてあるコンパクトデジカメ(IXY Digital900is)のファインダーを覗いてぱちっと。
旅行などは、ペンタックスistDs2に35ミリ換算60ミリのパンケーキレンズをつけたものを使っています。

で、たまに、ノーファインダーであてずっぽうにシャッターを切ってみることがあって、これが、なんというか面白いものが撮れます。
そういうときに写っているのは、なんか、変な瞬間。
そんな瞬間もあると頭では分かっていても、普段まったく意識することのない(できない)瞬間というのか。
Img_4533_s

多分、人が意識できる瞬間というのは、意味のある瞬間、たとえば、人が笑っている、とか車が向かってくる、とか犬がいる、とか、そういう「意味のある」瞬間だけなのかもしれませんね。
意味がある、というフラグが立っている瞬間瞬間を飛び飛びにサンプリングしながら生きているんだと思います。
だから、ファインダーを覗いて意思でシャッターを押すと、意味のある「普通の」瞬間しか写らない。
でも、ファインダーも覗かず、タイミングもおかまいなしにただシャッターを切ってみると、普段は意識できない「意味無し」の瞬間が写ってしまい、これが何か、驚きのようなものを生む...んじゃないかと思うんです。

いわゆるキャンディッドフォトの隠し撮りやノーファインダー撮影なんかは、この原理を応用したテクニックなのではないでしょうか。
これは、瞬間を「止めて写す」という写真ならではのものですよね。
こういう事はムービーでは起こらない。

写真も映画(ビデオ)も光学系から入ってきた映像を何か(フィルムや素子)で受け止めて定着させる、という点では同じような技術なのに、そこに時間軸があるかないかで、まったく違った性質を持ってしまうというのは興味ぶかいですね。

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2009年5月 4日 (月)

バーン・アフターリーディング

バーン・アフターリーディング
大好きなコーエン兄弟の新作です。

昨日、もよりのマイカルで見てきたばかりの映画です。
すばらしかった。ちょっとただ事ではありません。
これから観るであろう映画も含めて、僕的には、今年のナンバーワンです!

シナリオを書いて、それを役者が演じるという劇映画の手法の極北を目指したような作品だと思います。
しかし、どうやったらこんな精密機械のような映画が作れるのか。

これだけのキャストを使って、感動も涙も、さらにテーマもなし、ただただほんとにややこしいだけの「いきさつ」が綴られる...人気絶頂のコーエン兄弟だからこそ可能な贅沢、その贅沢のお相伴にあずかれる幸せ。
終わったとたんに口をついてでたのは「かっこいい」の一言でした。

いやあ、すごい、面白かったです。完璧です。
劇映画から「内容」を取り除いて、骨組みだけで何が完成できるか、の実験だと思います。これは。
そういう意味では「コーエン兄弟的なもの」が端的に見えている気がしました。
宣伝だと、抱腹絶倒のブラックコメディっぽい感じになってますが、そのつもりで見に行くと「むきーっ」てなるかも。
たぶん、これ、もう一回観に行きます。

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2009年5月 3日 (日)

最近観た映画

急ぎの仕事が連休前に終了し、今年は、景気がアレなせいか(というより「で」)、暦どおりに休めます。
例年なら、6月はじめにある半導体関連の展示会のための某メーカーさんの作業を連休中に、というのがあったんですが、今年は新機種を出すのをやめたということで、ちょっとしたナレーションまわりの作業だけなのです。

かといって、連休中に出かけるのも混んでるし、まあ、近場で映画を見たり、都内をすこし散歩したりしてすごす予定。
今年はビオトープを作ってみようと思っているので、その作業もやりたいです。

最近見た映画、備忘録。

エリートヤンキー三郎
テレビの深夜ドラマでやっていたものを同じキャストで映画版にしたもの。
予想通りの映画になっていて楽しめました。
CGもメカも大量投入ですが、そのどれもがバカ映画増強のために使われていて胸がすく思いです。

鑑識 米沢守の事件簿
近所のマイカルでやっていたので、なんとなく。
まあ、比較的良く出来た二時間ドラマのような映画でした。
これもまあまあ楽しめました。
映画館に歩いていける贅沢感があるので、大抵の映画は楽しめますね、良い事です。

暗黒街の顔役
岡本喜八監督。
CSでやっていたのを録画で鑑賞しました。
いや、おしゃれで、技巧的で、感服しました。
昔は、こういう高度な作品が普通に映画館で沢山観られたんですね。
美術も衣装もかっこ良く、編集の技巧は一流で、俳優陣も豪華。
日本映画の芸術的価値や、演出技術の水準、現代においては、やはりおしなべて下がっているのかもしれないなー、と思ってしまいました。
映像のことが知りたければ、やはり昔の映画を見るべきだと思いますね。
そこには映像の文法がはっきり眼に見えるかたちで存在するのでとても勉強になります。

タクシデルミア ある剥製師の遺言
ハンガリー映画。
友人に借りました。
実に、アーティスティックに「えげつない」映画です。
内容は、空想的な内容のオムニバスっぽい作り。
とある召使の性的な妄想の世界から始まり、「大食い」が人気スポーツとして定着している世界、はく製を作る職人の異常な日常が年代記風に描かれて、最後ははく製師が自分の体を自分ではく製にしてしまう、という奇妙奇天烈な悪夢。食欲、性欲、排泄、嘔吐、死体、といったエロティックな妄想がこれでもかと(しかも思いっきりえげつなく)こんこもりになっています。
内容的にはいわゆる「バッドテイスト」な感じなんですが、そういってしまうには、あまりに映像は美しく重厚で、ヨーロッパの文芸映画の伝統を感じさせます。
んー、変な映画だ。面白かったです。
ちなみに、貸してくれた友人は「史上最低の映画だと思う」とのことでした。その意見にもうなづけます(笑)。

モスラ
これもCSでやっていたもの。
最初のモスラ映画です。
面白いですね、やっぱり。怪獣映画は、和製ファンタジーなんだな~、と。
モスラの立ち位置は、ゴジラのような純正怪獣とは違って「守り神」なので、大魔神とかに近い。
...というあたりで、ファンタジー色が濃く感じるのでしょう。
フランキー堺が良い芝居してます。

で、今日は、既にして今年ナンバーワンの映画を観てしましました。
それは、また明日。
凄いです。

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2009年4月21日 (火)

FCP物語(終)

あー、もう前のエントリーから二週間も...。
ちょっと時間のない仕事に関わっていたのと、どうも、急激な気温気圧の変化に気が遠くなっていました。
としのせいで適応力が....。

で、前に「実はまだ続く」と記したまま、そのままになっていたFCP話の最終回です。

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こうして数年間、FCPを使ってきて思うのは、いやあ、このソフトがあって良かった、という事です。
僕の仕事のなかで大きなウエイトを占めていた編集室での作業が自分の作業場で可能になる、というのは本当に大きい。
しかもしの環境がノートPCで持ち歩けるというのは、限りない利便性をもたらします。
このソフトと出会っていなかったら今頃どうなっていた事やら、と、大げさではなく思いますね。
人によっては、FCPがPremiereだったり、カノープスのDTVソリューションだったりいろいろだと思うのですが、同感、の方も多いのではないでしょうか。

ところで、僕の場合、FCPを使い続ける理由のひとつに「解像度もコーデックもフリー」という特徴があげられます。
FCPの場合解像度やピクセル比、コーデックをシーケンス別に自由に設定できるわけで、これがありがたい仕様。
同じプロジェクトの中に、多種多様なシーケンス設定を共存させる事ができるわけです。

PremiereProにしても、このあたりの設定はプロジェクト単位が基本なので、なにかと使いづらい場合があります。
僕の場合はテープやDVDに書き戻して終わる仕事ばかりではなく、展示用の上映システム用に特別な解像度を出力する、とか、SD以下の解像度でWeb配信する、とか納品形態もいろいろで、素材も、テープ収録された素材以外に連番静止画で書き出されたCGや、スチール素材なども多用するので、解像度とコーデックの自由度が高いのは助かります。
逆に、いつも同じフォーマットで編集している場合には、事故が起こりやすい環境でもありますね。
以前、知り合いから「DVCPro50で撮影した素材をFCPで編集していて何もしてないのにレンダリングを要求されるんだけど...」みたいな相談があって、いろいろ聞いてみたらシーケンスの設定がDVになっていた、という事がありました。せっかくDVCPro50なのに仕上がりがDVになってしまうとは...。こういうコーデック違いな事は、Premiereとかではあまり起こりそうもありません。

さて、初期のころ結構意気込んで使っていたFCPも、今ではすっかりこなれた存在になって、もう紙と鉛筆みたいなものです。
FCP初期のアップルの宣伝文句には「映像のワープロです」みたいな文言があったのですが、まさしくそれが現実のものになりました。

こういうツールは、導入するのは敷居が低いのですが、使いこなすまでが大変です。
オペレーションの技術を身につける、という面でもある程度大変さは伴いますが、それよりも、たとえば「オーバーラップが出来た」とか「文字をぐるぐるまわせた」とか、そういう「出来た」ことに感激してしまい、肝心な演出への注意が散漫になってしまう事が多々あることです。このあたりは、いつでもすぐそばにぽっかり口をあける落とし穴なので、重々気をつける必要がありますね。
それと、専用機と違って「予定通りに動かない」「仕様どおりにならない」事もままあります。
たかだかパソコンでやる作業ですから、まーつなげるだけでも御の字、ぐらいに醒めて使うのが吉だと思います。このあたりはハードの性能によるので、自分の環境で、どのあたりまでは確実で、どのへんからがあやしくなるのか、「とことん」使い倒して感覚的にわかっておく必要があります。

ディレクターがFCPを導入するのは、スタジオをやろう、というわけではありません。
自己投資のひとつで、その投資をすることでワークフローを変えていこう、仕事をラクにしたり有利にしたりしていこう、という事なので、自分の身の丈にあった投資をして、その投資にみあった利益があがればいいわけです。
MacBookに入れたFCPでも、軽いコーデックなら並のテープ編集室以上の事ができるわけですから、まずはそういう安いソリューションを手に入れていろいろやってみる事のほうがメリットが大きいのではないかな、と思います。

それと、ややせちがらい話ですが、個人がこういうシステムを導入した場合に、「いつ元がとれたのか?」を意識する事が重要と思います。
自分が手にした報酬の中から、「これぐらいはFCPに働かせたぞ」という金額を意識する必要があります。なにしろ、一度導入したら、バージョンアップもあるし、ハードの更新もあるので、ゼロカウントではなかなか運用は難しいです。

フリーには、こういう原始的なレベルの経営感覚が重要と思われますね。

FCP物語(8)
FCP物語(7)
FCP物語(6)
FCP物語(5)
FCP物語(4)
FCP物語(3)
FCP物語(2)
FCP物語(1)
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2009年4月 6日 (月)

自前で


オープンソース、フリーソフト、それぞれ意味するところは違うのですが、要は、ユーザーが無料で使うことができるソフト。
検索の寄り道で、下記の記事を見つけてしばし考えてしまいました。

見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること

記事中には表題の事例のほか、オープンソースのオフィス互換ソフトを導入した役所など、公共機関でのオープンソースやフリーのソフト導入事例が紹介されています。
いずれも、「大幅」にもほどがある、というほど大幅なコストダウンが計られています。
これじゃ、システム屋さんはあがったりですね。
と思うと同時に、情報のインフラは道路みたいなものなので、限りなく安くなっていくのは必然であるような気も。

映像制作費の下落、といったようなことも、実は、似たようなところがあります。
以前、某メーカーさんの仕事をしたところ、あとになって、販売店にもDVDで配りたい、という話になったんですが、従来なら、「じゃあ***枚焼きますか?お値段はいくらいくらです」、となるわけですが、結局、クライアントが自分たちで休日出勤して自分たちのPCを使い、100枚単位のDVDを焼いてしまいました。
従来ならあったはずのビジネスチャンスが、「クライアントが自前でできる環境」が存在するおかげでなくなっていくわけです。
なんだかな~、ではあるわけですが、こういう事も自然の流れです。
対クライアントじゃなくても、たとえば編集などは、ディレクターが自分でできるのでポスプロでの編集作業は激減しているし、これなどもポスプロからしてみれば「なんだかな~」です。でも、この流れは止まることはありません。
かつてなら一部屋何億とか言われていた編集室が、30万円程度の出費でPC上に成立してしまうんですから、これは、コストのスケール感でいえば、フリーソフトみたいなものでしょう。

一度自前でできることを認識してしまえば、あとは、それをどううまくやるか、さらにクオリティをあげるにはどうするか、といったスキルの向上が進み、仮に景気が回復したからといって「じゃあ、また外注するか」とはならないでしょう。

先の記事中にも「数年前の常識では考えられなかった事態が起きている」とありますが、まさしくその通りだと思います。
何年か立つと、企業や自治体のVPは、ほぼ内製しているのが当たり前になるんじゃないでしょうか?
そうなったときに、プロとして提供できるサービスが何であるのかを、ちゃんと考えていかないといけないな~、と切に思います。

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2009年3月31日 (火)

さくら

日曜は、花見に行ってきました。
いつもの小石川植物園です。
もう少し咲いているかなと思ったのですが、全体的には2分咲きといったところでしょうか。
でも、木によっては満開にちかいものも。
Sakura_koisi_2
お昼ごろ、家を出たときにはちょっと肌寒かったんですが、だんだんと気温も上がり、咲き始めの桜を堪能できました。
いつもながら、小石川植物園は良い。
満開の時期だと、眼が向かないつぼみや同時期に咲いている他の花も楽しめて、これはこれでいいもんだな、と思った次第です。
来週はいよいよ満開だと思うので、家の近所の桜スポットを散策しようと思っています。


Mitsumata
他に咲いている花で面白かったのは「ミツマタ」です。繊維から和紙をつくる木ですね。
鞠のような花でかわいい。

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2009年3月28日 (土)

物欲減少

まー、景気がね〜。確かに、最近、ものを買わないです。用心深くなっています。
ほしいものは、まあ、あると言えばあるんですが、買おうか、という前に「本当に必要か?」を考えてしまう。しかもかなりじっくり。
結果見送りになって、そのうちに物欲も消えてしまう。

このところで、買うの迷って結局やめたもの。

Dell Inspiron Mini 9 ベーシックパッケージ
これ、今なら、アマゾンで買っても2万8千円弱。Linuxプリインストールのやつです。
パソコンがね〜、3万円以下ですよ、買ってみたいな〜、と思ったわけです。
でもよく考えてみると、今事務所で書き物に使っているレッツノート(だいぶ前のR4)は、重さも1キロちょうどだし、モバイルならこれを持ち歩けばいいわけで。結局リナックス使ってみたいだけなんだな、と気づきました。だったら、ダウンロードして、今使ってないDELLのデスクトップにインストールすればいいんだな。というわけで見送りに。

PENTAX Km
ペンタックス、好きなんですよ。
このカメラもいいんですよね、肩が凝らなくて上品でサイズもちょうどいい。値段もかなり良心的、と思って。
マーケティングの事情からママさん向け、となってますが、実際の中身はカメラ好きのための「ちょうどいいカメラ」だと思います。
今使っているistDS2の画素数が今時600万画素というところがひっかかっていたわけですが、でも、実際僕の用途でなにか不都合があるわけじゃないしな...。このクラスの画素数の良さもいろいろあるわけだし(暗部描写やノイズの件とかですね)。むしろ、パンケーキレンズを買い足したほうが有効のような気もするし...安く済むしそのほうが楽しいかもしれない。いや、そうやってお金を使う前に、もってるカメラとレンズでもっと色々撮って楽しまなきゃ、と思い、欲しい熱も徐々に醒めました。というわけで見送り。

サンヨー DMX-WH1
Xactiのハイビジョン(720)防水バージョン、横型。
デザインも好みですね。このメカメカして四角い感じ。しかも小さい。
Xactiの独自路線っぷりは前から好きで、しかもかなりしつこく続けて進化させているところにメーカーの矜持を感じます。
これなら、台風の中でも、雪の中でもがんがん撮れるなー。
でも、結局、ビデオカメラに関しては物欲だけなんですよね。
撮りたいものを撮るだけなら今持っているカメラでいまのところ十分です。
製品としては面白いし目の付けどころもいいなと思いますが、それと、買うかどうかはやっぱり別です。
それに、この手のモノは陳腐化もはやいしね...。というわけで見送りです。

こうしてみると、欲しくなるものと言うのは、結構、すでに持っているものだったりする事に気づきます。
結局、自分にとって必要な物っていうのは、もう持ってるんだよな...。それをもうちょっと工夫して使えばいいわけだから。

この不景気は、すでに持っているものや、古くなったものを再発見する良い機会かもしれません。

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