« も一度、Google ストリートビュー | トップページ | iMovie08・xml・インターフェイス »

2008年8月23日 (土)

工業団地

今日(あーもう昨日か)は、神奈川にある、とある工業団地にロケに行っていました。
印刷機のVPの素材撮りです。
Img_0771 この工業団地は、巨大工場が立ち並ぶ、といった大規模なものではなく(そういう地区もあるのかもしれませんが)、メーカーさんの「作業小屋」的な工場がたちならび、ある種、大田区や板橋区の中小メーカーの集積地といったおもむき。
どの工場からもハンマーや、グラインダーやコンプレッサーの音が聞こえ、ふと覗くと、(だいたい)中高齢のエンジニアがなにやら「おおきめ」のものを「作って」います。
なんか、いいんですよね。みんな楽しそうです。手や、目や耳を使って具体的な「触れる」ものを作る仕事は、楽しいのだ、幸せなのだ、と思わせてくれます。
撮影に行った印刷機の組み立て現場も、みんな楽しそうでした。
撮影に立ち会っていただいたエンジニアは、カメラの三脚に目をつけ「装置のレベル出しをするときのレーザーガン用の台に使えないか」としばしカメラマンやVEさんと議論をしてみたり、長さ数十メートルという巨大印刷機を「オレさまの作品」として色々説明してくれたり。
こういう精密な「機械」製作の現実をみていると、本当は、機微やニュアンスを自由自在にあやつれるはずのボクらの情報産業の方が紋切り型や機械的な処理に陥ってしまっていて、現実の物理的な法則にのっとって動く機械装置の方が、よっぽど「機微」「頃合い」「かけひき」といったニンゲンらしい感性をもとにつくられているような気がしてきます。
写真は、取材に行った工場の「お向かい」の工場の10時のおやつ時間。ご高齢なエンジニアが缶コーヒーを飲んでいました。なんか、ジムジャームッシュっぽいじゃん、と思って思わずシャッターを切った一枚です。

|

« も一度、Google ストリートビュー | トップページ | iMovie08・xml・インターフェイス »

コメント

いいですねぇ〜〜!

こういうモノヅクリの現場の楽しさみたいなものを知っている人が多かった
から日本をここまで国に押し上げたのだ・・・・と思います。

> 「装置のレベル出しをするときのレーザーガン用の台に使えないか」

こういう意見が出るのも、毎日の仕事を楽しんでいるからでしょうね。

投稿: deesaku | 2008年8月23日 (土) 15時16分

ほんと。
まー、現場は現場でいろいろあるのでしょうけれど、自分が苦労した結果が物理的に、モノとしてそこに、ドン、とあるわけですから、楽しいんでしょうね〜。

投稿: 千崎 | 2008年8月24日 (日) 22時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 工業団地:

« も一度、Google ストリートビュー | トップページ | iMovie08・xml・インターフェイス »