大魔神怒る
前作に引き続き、カミさんがCS経由で捕獲したものを鑑賞。
ストーリーは前作同様、悪者城主が、近隣の豊かな土地を羨み、力づくで自分のものにしようとするが、これまた大魔神の怒りにふれて、ぶっころされるというもの。美しくも残酷な一本の糸にそって、するすると話が流れていきます。
監督は時代劇の巨匠、三隅研次。前作の大ヒットを受けて、特に特撮のテコ入れがすごい!
大量の水とガスを使った大魔神出現シーンなどは、いま見ても、というか、今見てだからこそ、よくやったなあ、これ、という大迫力ものです。
こういう特撮の「手応え」というのは、もう、現在の映画では望んでも得られない、贅沢なものになってしまいました。
こんな二本立て、もし見たら大満足だろうなあ。
というか、多分見てるんだと思うんだ…子供だったから大魔神のほうしか覚えていないんだったろうな。
今のニッポンの状況からすると、大魔神そろそろ出てくるかもな。その姿が大地震じゃないことを祈る。
| 固定リンク
「コンテンツ」カテゴリの記事
- 大魔神怒る(2016.06.01)
- 大魔神とフェラ・クティ(2016.05.11)
コメント