ビデオキャスティング

2008年7月27日 (日)

Amazonのビデオレビュー

Amazonのレビューに、ビデオレビューがアップロードできるようになりましたね。
まだ実物にはお目にかかってませんが、注目しています。
YouTubeなどの動画共有サイトじゃない、こういう通販サイトで「直裁的に」動画のレビューが配信されるようになる...これは結構大きな影響力をもつかもしれません。
レビュアーの「ことば」や「表情」もそうですが、実際の「ブツ」のいい点や不具合を直接的に動画で見せることがでるのは、すごい。家電や、家庭用品、ベビー用品、あたりで効果がありそうです。
書籍やCDでもおもしろい展開が期待できるかもしれません。音楽も視聴ができるソフトも多いので、視聴と合わせて機能するようなビデオレビューもあり得ると思います。通販サイトにおける「評論動画」の配信が可能になったり。

ネットで動画、となった場合に従来と変わるのは「映像クオリティより内容である」「配信コストが激減する」の2点が大きいと思います。
この場合誤解(特にクライアントや代理店に)されやすいのは...
「映像クオリティより内容である」=「映像クオリティはどうでもいい」
とされてしまいがちなところです。映像や音声のクオリティがわるければ「内容なんて伝わるワケないじゃん」という、まったくもって当たり前の事に気づいていない方々も残念ながら確かにいるようです。
これではせっかくの「配信コスト激安」のネット動画の良さも活かせるワケがありません。
このあたりの「程よいバランス感覚」が最も今重要なんですよね〜。これはプロダクションサイドがもっと啓蒙していく必要もあるんだとおもうんですよね...。

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2008年7月 1日 (火)

eyeVio_HD Pro

んー、ついにというか、とうとうというか、ソニーのビデオ共有サービス、eyeVioがHD対応になりました。

http://eyevio.jp/hdpro

対応コーデックのHDサイズのビデオをアップロードすると、720pのFLVで配信してくれる、というわけで、PCの他、PS3のクロスメディアバーからも映像の取得ができるようです。
ソニーさん、ハンディカムやブラビアの「HD」は1080i死守のくせに、eyeVioは720pでハイビジョン!をうたってしまうのね?というツッコミはともかく、これは画期的です。
まだまだ視聴環境を選ぶサービスではありますが、ハンディカムのHD化と、テレビ、PC、ネットの世界がやっとリンクした、という感じですね。ソニー戦略的にはある種必然だと思います(ということは、ハンディカムに720pモードが誕生する可能性も?eyeVioモード?)。

多分、これには2つ意味があって、ひとつは、きっちりきれいにHD撮影したものを、そのままの(とは言えませんが、ほぼ)高画質で配信できる、という点。<ユーザーの欲望がほぼそのまま配信できるようになった>
もうひとつは、なんでもない映像でもHD解像度というある種の「魔法」で、SD解像度ではえられなかった「見応え感」や「新たな意味」みたいなものを意図せず配信できる可能性があるという事。SDならなんでもない「目玉焼き」の画も、HDで見る事で、きれいでぷるんとしていて、見応えがある...とか。しかもそんな見ず知らずの人が撮った「みごたえ」映像を、リビングの40インチのブラビアでネットごしに見る事ができる...。<ユーザーが意識することなくHD技術によって偶然感動が生まれる可能性がある。これ、かなり、不思議な体験なのでは?>

僕としては後者の領域でどんなことが起こるのか興味があります。

このサービスは、家庭用ビデオカメラのHD化で、撮影は変わったけれど「見せ方(方法)」についてはいまひとつ煮え切らなかった部分をブレイクスルーしてくれる可能性があります。
まあ、現実にどれだけ利用されるものかはわかりませんし、他の同様のサービスが追随することもあまり考えられませんが、確実に意義のあるサービスではありますね〜。

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2006年11月 9日 (木)

FLVを配信する

動画を再生するブラウザのプラグインのうち、Flash(v.7~)の普及率は90パーセント以上になるといいます。これまでwinユーザーのためにwmv、MacユーザーのためにQTを用意、なんていう配慮も過去のものになり、FLVを配信しておけばOKというようなことになってきたようです。

ただ、自分でFLVを配信しようとした場合、エンコードがネックになります。Flash8か、Sorensonのエンコーダーなどを買わないといけない。フリーでないのかな、と探すと、Win環境だといくつかあるのですが、FCPからの書き出しムービーをそのままMacでFLV化したいので、Mac環境で動くものがほしい。唯一あるのはFFMpegです。いちおう、実用にはなるのですが、どうも動作が不安定で、よくわからない理由でエンコード不能状態に陥ったりする。このソフト、日本語環境では不安定、という話もあります(ファイル名はもちろん、パス名の中に日本語が混じっているとアウト)。
もうひとつ問題は、プレイヤーです。FLVの配信には、Flashで作ったムービープレイヤーを配信ページ側で用意する必要があるんです。
これも探すと、フリーでいくつかあります(これとか)が、HTMLのタグを記述してページに貼り付けないといけないので何かと面倒ですね。

で、なんとかやってみたのが下記。








ムービーをffmpegで.flvにエンコードしたら、このプレイヤーとともにサーバにアップロードして、ムービーを表示させたいページに、タグを記述します。
サンプルがついてくるので、そのムービーのURLとプレイヤーのURLを書き換えます。

Win版なら、プレイヤーつきで書き出してくれるソフトもあります(これとか)。
このSUPERというソフトは、FFMPEGのwin版に別のインターフェイスをくっつけて使いやすくしたようなもののようです。ちょっと難なのが画面サイズが自由にできず、プリセットから選ぶしかないんですが、16:9のプリセットが1個しかなく、4:3など他の比率のフレームサイズを使ってレターボックスで出すしかないといところ。
こんな感じ

タグが面倒なのでムービー直リンク

多分、カスタマイズはできるのだろうと思いますが、デフォルトの設定だと、コントローラーなし、ウインドウにあわせてリサイズされ、ループ再生になってしまいました。


webサービスでFLVを作って配信してくれるところもあります。(こことか)この「FLVメーカー」というサービスは、会員登録をして自分のディスクスペースをもらい、そこに動画をアップロードすると、FLVに自動的にエンコードしてもらえる。そして、ムービーごとに配信用のタグが発行されるので、それを、ページにまんま貼り付ければOK、というもの。これはらくちんですね。やることは、動画をアップロードするのと、タグをコピペするだけで、OSにも左右されません。またもとファイルの対応状況も多彩です(対応ファイル)。H264のQTムービーも大丈夫でした。
やってみたのが下記。


無料なので広告つき。
オンラインで順次エンコードするせいか、長いとところどころノイズが乗ったりしますね。
あと、16:9がレターボックスになるところが難です。

やっぱり、Sorenson買うかな...でもちょっと高いかな...。

http://www.flashbackj.com/sorenson/flashmx/index.html

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2006年6月21日 (水)

どうぶつ You Tube

世間では、You Tubeが人気のようですが、これは、いわば、どうぶつYou Tube、「動物行動学の映像データベース」。

http://www.momo-p.com/

研究者や、アマチュアが、いろいろな動物の様々な行動を映像にして投稿しています。
僕は、「変わった動物好き」なので、ニヤリとさせられる映像多数あり(プラナリアの孵化シーンなんてこのサイトがなければ一生目に出来なかったでしょう)。
民生機の高性能化は、こういう映像もどんどんクオリティアップさせるのでしょう。

こういう映像を見ていて思うのは、映像はともかく、音がうるさかったり、割れていたりすると、見る気が半減しますね。ボタンを押せば写ってしまう、と言っていいほど、カメラは高性能になっているんですが、アマチュアにとって一番やっかいなのが音の処理かもしれません。

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2006年5月 6日 (土)

ビデオキャスティング

1/5圧縮on the webのトピックで更新した、ビデオキャスティングについて、さっそく補足的な事を書いておきたいと思います。
「あること」が圧倒的に安く、速くできるようになると、絶対に、何かが変わる、と思うんですね。しかも誰もが「それ」をできるようになると、絶対、何かが変わる。それが映像について起ってしまったんだと思います。

●作るのが速くなる----安くて高機能なデスクトップビデオ(ソフト・ハード)、Mpegカメラ、PCの高速化、しかも安くなった。

●簡単にネットに乗せられる----ブロードバンドが普及、ブログでマルチメディアファイルが配信できる、RSSで自動的に更新できる。

こういう事が総合的にそろったという事なんでしょうね。これを、じゃ、何に使う?どうする?という事になりますが、さて...。

と、こんな事を考えながら記事を書いている僕の映像も、ほらこうして...。

今の僕>お肌荒れてます...

これは、生カメをFCPにつっこんで取り込み、ちょこっと編集して、Compresserを使ってMpeg4で書き出したモノ。このまま、カメラに向かって何か意見を言い始めたら、これはこれで、個人発信のミニ番組です。こういう、「ちゃんとしてない映像」がどんどん消費される時代がくるのかも(服もほとんどパジャマだしね)。

たまたま僕がこういう商売だから、FCPやCompresserが登場してしまいますが、ごく普通の環境なら、iMovie一本でできてしまいますよね。Win環境でも、フリーソフトを組み合わせればできてしまいます。

これは研究する価値があります。今後も関連の話題は積極的に投稿していくつもりです。

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